SEIKO 電子辞書 SR9200 を 修理する

早速 分解。

てなわけで  ミッション 完了 です。

おおおお   動いた!

これに気をよくして まじめに 配線しなおし!

ところが これが大変! つないで テストすると さっきの亀裂がさらに進行して また新たな断線が.....

キリがないので このフレキは あきらめ 全部ジャンパーしちゃえ! という 短気を起こし フレキを 撤去!

故障の内容

○ 液晶の部分を 少しだけ開いた状態なら正常動作だが
   それ以上開くと 表示をしなくなる。



故障箇所の予想

○ ほぼ間違いなく液晶とCPUをつなぐ フレキシブルケーブルの損傷であると考えた。以前 おもちゃの修理で 同じような経験がある。


こんなありさまに.......
こんな配線じゃ フレキが通っていたところに この大量の線を通せない!


とりあえず 動作テストを。



基板には 基板テスター用のランドがもうけてあり 今回の修理には好都合でした。

ということで 液晶パネルのふたを外し 早速ジャンパー開始!

では この部分を ジャンパーしてやりましょう。

外してみると 予想通り,フレキシブルケーブルに亀裂があります。

○ ねじを外し,はめあわせを外して 分解。液晶パネルにいっているフレキシブルケーブルがありました。コネクターを抜き 液晶パネルを取り外しことにしました。