ジャンクノートパソコンを復活させる

2012/11/11 新規登録

まずは 電源を抜き,バッテリーを外しましょう。
写真の4カ所のゴムをとると ネジが見えます。ゴムは 両面テープで留められていますので
爪ですこしひっかくようにすると簡単に外せます。
中央上部に 2つゴムがありますが これは関係ないようです。
ネジを外したら 枠が少し動くようになりますので あとは ハメあわせ部分を 慎重に外すと
液晶パネルが見えてきます。
液晶パネルは 左右の2本ずつ(だったと思う)のネジを外せば とることができます。このとき
バックライトのケーブルが どこを通っていたか覚えておきます。

液晶パネル裏側のケーブルは 透明のテープで固定されているので 注意して外します。
あとは 新しい液晶パネルを 逆の手順で取り付けました。

お願い

ここに ご紹介したのは 私の体験を書いたものです。このページを見てあなたが実験された場合におきたいかなる損害や事故などには 一切責任は負いません。メーカー保証も受けられないことになりますので あくまで自己責任でお願いします。

ドライブを取り出したら ドライブのベゼルを移植します。最近の(windows VISTAの頃以降)は ベゼルが規格化されて 交換ができるのだそうです。
私の購入した Panasonic UJ260 も 無事交換できました。
あわせて 元のドライブの後ろに取り付けてある金具も 移植します。

できたら 起動して マイコンピュータで ドライブを確認して 完了です。

入手した ジャンクの概要

・富士通 AH40/D 2011年夏モデル
 このパソコン 富士通のホームページで検索しても 製品の情報がほとんどありません。
 不思議に思い さらに調査すると「ジャパネットたかた」で販売されたオリジナルモデルであることが判明しました。
 当該機種の 説明書やファームウエアのアップデートはダウンロードできるようですので一安心です。
 では 入手した時点での状況把握から始めます。

 電源を接続し スイッチを入れると 液晶が反応。しかし 液晶が割れているため 画面からの情報はわからず。
 まあ 電源が入り なんか動いてそうな感じです。
 さっそく 液晶パネルを手配。メーカー純正は高価ですので「互換品」を入手。1万円程度で 購入できるようです。
 では さっそく 液晶の交換を始めます。
 ノートパソコンの液晶部分を分解しないといけません。

今回は ジャンクで入手した FUJITSU AH40/D 2011年夏モデル を なんとか復活させてみることにした。

他のアプリケーションをインストールしようと DVDドライブに CDをセットしたところ DVDドライブの不良が発覚。
交換することにします。
DVDドライブは ネジを1本とるだけで 本体から 外すことができます。

交換用のドライブですが せっかく購入するので ブルーレイドライブにしました。
3000円台で購入できるようです。
私は Panasonic製 UJ260にしました。

これで 完了?ですので windows7を 起動してみます。
ところが windowsの起動途中で 止まってしまうようです。たぶん 元のオーナーが 液晶をこわしたときに 電源を起動中に切ったり,したのだろうと思います。
あわてずに セーフモードで起動してみて うまく起動できるようなら 通常モードで起動を試みてみたら 正常に起動できました。
ところが 元オーナーが パスワードを設定しているため これ以上なんともならず 断念。

ハードディスクにリカバリー領域が普通はあるので ここから 出荷時の状態に戻すことにしました。
この操作での問題点は office2010 が 使えなくなることです。office2010のライセンスが付属していないので(ジャンクですから.....)ソフトはリカバリされますがプロダクトキーがわからないのであきらめました。このあたりは このページをごらんの皆さんで 解決策を探ってください。

リカバリに 4時間くらいかかります。さらに 無線LANを設定して windowsアップデートに さらに 数時間。
無事 動作しました。