エアーバンド受信機の製作

2015/12/25

いまさらですが エアーバンド受信機を組み立ててみましたので 写真をUPします。

本機は CQ出版社 アエバンド受信機の実験 に掲載されているもので プリント基板が付属しています。
発刊から すでに年月が経過しているため 部品集めに苦労しますが なんとか集められました。写真の正誤表が CQ出版のページに出てます。

FCZコイルは 他のメーカーのもので代用。テストオシレータは 製作しませんでした。計測器のSGがあるためです。
また BC帯の受信機能は 除きました。

電源は 充電式のバッテリーを搭載しました。本誌の中で紹介されている 受信レンジの拡大のため ツェナーダイオードを取る件は9.1Vのツェナーに しました。

大きさを比較するため 本に並べてみました。

素人が 小さく組み立てるのは この辺が 限界のように思います。

ケースは タカチのシールド付きのプラスチックケースを使い,電池は 秋月の バッテリーパックを3個使いました。
このバッテリーパックが 微妙に ケースに収まらず バッテリーパックのプラスチックケースを除去し ショートしないよう絶縁して
 3組を接着。直列にして使いました。
ほぼケースにすきま無しです。
アンテナは BNCコネクターをつけ 同じく秋月のロッドアンテナを付けてみました。
重さは 電池とアンテナが大部分?と思います。


充電は 左の端子に ACアダプタをつけて 充電。

充電後 窓際に置くと 無線が聞こえます。
受信周波数範囲は 120MHzからACARSが聞こえますから 131MHzあたりと思います。

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