初回 令和2年2月18日
icom IC-251

ヤフオクでスイッチを入手しました。

このRIGのレバータイプのスイッチは RITだけ ロックのかからないタイプのスイッチです。他のスイッチと違うのかと思ったら 実は同じスイッチでした。
写真を見ていただくと 金属製の板バネで レバーを戻す構造になっていました。

写真の左は レバーの折れたスイッチ  右は ヤフオクのスイッチ






銅の色をした 板バネが 見えるでしょうか?

Sメーターにたどり着くには 結構分解が必要。ロジック基板のコネクタが どこにささっていたのか
わからなくならないように メモや 写真に記録。
ここを 間違えて 壊す例があるそうです。

Sメータの文字盤は 結構接着されていましたが やはりズレていました。

Rigから 登場した おもちゃの10円だま。本物でなくてよかった。ショートしてしまいますので。

icom製 アマチュア無線機  IC−251 を 先日 いただきました。

しばらく そのままになっていましたが お掃除してみようと思います。

今わかっている不具合は Sメーターの針が引っかかり 動かないことです。

では まずは この辺を やってみます。

いつものように サービスマニュアルを Webで探しますが 見当たらないですね。回路図と 取説は 見つかります。

今回の修理中にあったんですが,修理中に動作試験で電源を入れた際に RIGの周波数範囲が 輸出仕様と思われる 143.??〜148.??MHzになることがありました。
ということは やはりCPUにプログラム自体はあるようです。試していませんが 基板の裏側に CPUにつながるマトリクスダイオードがありました。もしかしてこれかな?

まあ 周波数を拡大したところで 受信できるものもありませんし,オフバンドでもしたら大変ですからね。

これで とりあえず 完了しました。

つまみたちも 台所用の洗剤で よく洗いました。

100円ショップの 歯ブラシがいいですね。

2mバンドのRIGといえば この時代,バンド幅の拡大ができるのが当たり前の時代(の ちょっと前?)
秋葉原のhamショップでは 某 官庁の無線が かかっていました。 万○橋1から 警○庁。 万○橋1どうぞ なんてね。
ヨーロッパ向けのものは ダイオードの追加で 143から148あたりまでになるそうです。
日本向けの製品は CPUがちがうとのうわさです。
いまとなっては,無意味。
調べるつもりもありません。

このほかもできるだけ お掃除。

ここで 重大な問題を発見。

なんと RITの レバースイッチが 折れてる!

瞬間接着剤を使って見るも 強度不足。ありゃありゃ。どうするか。 ジャンクをみつけて 交換するしかないかな?

ジャンクがみつかるまで しばし休憩。

こんな感じに 接着。

トップカバーと ボトムカバーを開けてみると すごいほこりです。また 10円玉のおもちゃや お菓子の箱の破片などが出てきました。

まずは このあたりから 掃除です。

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最終 令和2年2月25日