今回は、FMの調整を...とのことなので

1.SSG出力を0.01μFを通してラジオのアンテナへ

2 スピーカ端子に 8Ω負荷をして 電子電圧計を接続

3.SSG FM 400Hz 変調 ±22.5kHz デビエーション
  SSGの出力LEVELは できるだけ弱く
  つまり、ラジオのFM局間ノイズすれすれまで弱くするってことかな。


【目盛り合わせ】

4.SSGを 76.0MHz

5.チューニングダイヤルを 76.0MHz
  L5で SSGが受信できるようにする。(電子電圧計で最大ポイントにする)

6.SSGを 108MHz

7.チューニングダイヤルを 108MHz
  CT3で受信できるようにする。(電子電圧計で最大ポイントにする)

8.4〜7を 数回繰り返す。

【トラッキング調整】

9.SSGを 76MHz

10.ラジオでSSGを受信
   L4−2で 電子電圧計で最大ポイントにする

11.SSGを108MHz

12.ラジオでSSGを受信
   CT2で 電子電圧計で最大ポイントにする

13.9〜12を数回繰り返す。

  

これで 合ってますか?

現在は 放送が 95MHzまでしか無いと思うので 受信帯域幅やトラッキング調整は 108MHzじゃなくて 95MHzでやってもいいでしょうか。
受信範囲の、目盛りと合わなくなりますが 108MHzじゃなくて 95MHzでやれば チューニングが 楽になるかも。
目盛りは テプラなどで 貼れば代用できるかな?
オリジナルにこだわらない人だけですね。


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AM波なら この説明でいいと思いますが FM波ですから、スピーカーの端子電圧と 受信信号強度は一致しないですよね。
電子電圧計で最高電圧ってよりは、耳で聴いて 400Hzの信号波がよく聞こえるようにすればいいんじゃないかな。

SONY ICF-C242 感度調整

令和5年6月3日

最後にキャビネットを清掃

ツマミのギザギザ部分は、歯ブラシを使って汚れを落とした

キャビネットについているスピーカを外して、台所用洗剤で洗ってから 乾燥。

今回は ICF−C242 クロックラジオの 感度を見てほしいとのことです。
FMの 高い周波数(本機では 90MHz以上の テレビの1CH〜3CHのところ、現在では FMワイドと呼ばれている AMの補完周波数帯を調整してみます。

このモデル AM/FMラジオの ICF−C242 と AM/FM/LWラジオの ICF−C242L があるようですね。内部は LWがあるだけで 同じみたいです。

今回は 調整する L4−2とCT2です。
CT2を調整してみましたが、ずれてる感じはありませんでした。

調整方法

いつものように ありがたし サービスマニュアル 様