OM諸氏のHPを見ると,必ずと言っていいほど コントロールケーブルにフェライトコアが入っています。
また,同軸ケーブルにも同様に入っています。
これって ほんとに無いとダメなのか?
そこで「アマチュア」ですので実験してみた。
【条 件】
・アース
アースは,なかなか簡単ではありません。
そこで 試しに 電気工事用の50pのアース棒を 3本打ち込み 0.75SQの電線で AH−4のアース端子に接続。
・フェライトコアは取り付けない
【実験結果】
・RIG(icom IC−7000M)を使って チューニングテストをしてみる。問題なく チューニング出来ます。(7MHzでテスト)
しかし パソコンのUSB接続しているテレビチューナーが ハングアップ, パソコンのアンプ内蔵スピーカーがアンプ I ,外付けのUSB−RS232CのI/Fが 暴走という結果になった。
【考察】
・アンテナチューナーのアースに問題があるのではないか。
アースが不完全なため,同軸ケーブルや コントロールケーブルのアース側の線が アンテナのアースとして働くため アンプ I などの結果になったのではと考える。もちろんアースを改善するべきですが なかなか住宅事情もあり 対応が難しい。
電気工事用のアースは 周波数50Hzに対するアースですもんね。無線のアンテナのアースとは 違いますよね。高周波に対する良好なアースが必要なんですね。
さて 今日は朝からFBな天気です。
アース板の穴を掘って 埋めました。今までより 幾分 FBなような......
インターフェアも なんとか解決したようです。
このあたりを 書いたリーフレットだけでもあると ありがたいかも......
では チューナ側は....
今日は 朝から 強い雨です。せっかくの休日なのですが 雨。
すこし 様子を見ながら 傘をさして ケーブルをICOM純正の「OPC−420」シールド付き10mに交換しました。
新たに購入した FT−240−43 相当品にケーブルを巻き付け 設置してみた。
コネクター側のアース線は RIGのGND端子に接続。
すると アンプIも 無事解消。
やはり OMさんたちのやっている施工方法の効果が確認できました。
納得です。Hi
今回 icom AH−4 アンテナチューナーを 入手しました。
AH−4については OM諸氏が すでに考察されていますので ここでは 私の実験結果を報告することにします。
こんな イメージです。
2階の軒下から 5.5muのIV線を 碍子を使って引き出し 2mの塩ビパイプを
使った支柱に引きました。これだと 塩ビパイプが引っ張られるので もう1本塩ビ
パイプで引っ張り 図の青い箱の AH−4に つないでいます。
銅板の アース板を 2枚 と 通常のアース棒3本を 埋めています。
とても poorな アンテナですが これが 限界です。
アースについては ICOMのホームページでは 「90×90pの銅板の埋設がベスト」と紹介されています。
しかし 現実には わが家では 無理かな。
そこで ホームセンターで30p×20pの銅板を2枚購入。これに圧着端子を使って編線タイプのアース線を接続して
試してみようとおもいます。
飛びは アースの状態次第とでてますので できるだけがんばってみます。
コネクター側の 黒い線は Rigのアース端子に接続することは 分かります。
袋を開けると ケーブルだけで 説明書など 一切無い。
そこで 使い方で 不安が.....
まず 同軸ケーブルを 5DFBから RG58A/U (3D2V相当?)に変更して FT−240−43 という
フェライトコアにまけるだけ巻いて AH−4につないでみた。
すると パソコンのUSB接続しているテレビチューナーに対する障害は 解消された。
フェライトコア 恐るべし! いままで おまじない的についてると思っていたが 効果抜群。
こうなると コントロールケーブル側も 試してみたい。icomの純正10mケーブル OPC-420に変更のあと
フェライトコアを使ってみたい。いま 注文して 到着待ち。
シースを剥くと 当然シールド線が出てきます。
このシールド線の処理は?
AH-4のアースにつなぐ????
答えは どこにもつながない だそうです。 icomに 問い合わせました。