KENWOOD製 安定化電源装置 PR36-3 の修理

2026年(令和8年)6月12日 初回掲載

予想通り 液漏れで 周辺のパーツがやられています。
ツェナーダイオードは真っ黒です。

電解コンデンサは 全取り換えします。

電解液が 盛大に漏れています。

この電源装置が2台あり もう一台を見てみましたが 同様です。

今回は、平成の初めころの製品です。安定化電源なのに 電圧が安定しないとのことです。
以前、同じような安定化電源を修理しました。原因は 電解コンデンサからの電解液漏れで プリント基板や まわりの電子部品がやられていました。
同様の故障では?と考えました。

動作テストして 完了です。

このモデルの電源がまだ数台あるそうです。
基板の腐食がこれ以上進行しないうちに修理した方が良いかもしれません。
製造から 30数年。新しいものは 予算がなく買えません。まあ 直せばまだ使えます。

修理メニュー

液漏れ電解コンデンサを 交換。

写真の赤いリードも ピンが腐食して 折れたので 補修。

基板の損傷もありました。半田付け部分は サンドペーパーで磨いて ハンダが乗るようにした。
また トランジスタや抵抗の一部も リードが腐食していたので 交換。

みんな同じです。

このパーツの足が ボロボロです。
NEC C1093 と表示があります。基板のシルク印刷が IC3 となっていなければ 間違えるところでした。
これは 2SC1093 ではなく μPC1093 ですね。
シャントレギュレータかとおもいます。互換品が 各社から出ているようなので 交換。
周辺のプリント基板を アルコールできれいに清掃。パターン面を補修。