地上波デジタル放送ワンセグ液晶テレビを作る。

このHPでも紹介してるように 従来のアナログチューナーを内蔵した液晶テレビの製作を してきました。今回は 現在タイムリーな話題である「地上波ワンセグ液晶テレビ」を計画してみました。
まず,素材になるものは このHPで紹介した 8インチ液晶テレビ を ワンセグテレビに変更しようと計画しました。

このあとは......

ワンセグチューナーの感想

  最初に チャンネルのプリセットを自動で行います。プリセットモードにすると 受信できるチャンネルが次々と表示されていきます。簡単にできていですね。

放送について
  従来のアナログ放送は 画面が4:3だったので この液晶のように16:9の画面で見ると 縦につぶれたような画像になりましたが,デジタル放送は 縦横比が正常に出ていいですね。
チャンネルを切り替えて画面が出るまでに 少々時間がかかります。(3秒程度)
電界強度が弱いと さらに時間がかかります。私の地域は弱電界地域ですが,時間によって 電界強度が変わるのか 午前と午後で 受信できるチャンネルが変わるようです。画質ですが,他のHPでも書かれているように このサイズ(8インチ)あたりが 限界のようです。
番組の最後にクレジットロールが流れたときに 動きがぎこちなく見えました。
今後,追試される方の参考になればと思います。

アナログチューナーなしのモデル

早速,組み立て開始。アナログチューナーを残したタイプと,アナログチューナーをとってしまったタイプの2種類を作ってみました。

@  音声

A  映像

B  GND

C  音声

上から,

  DCジャック
  DCプラグ
  4極ジャック

です。

保証書なんかがあったので コードを切って使うことにためらいが........
そこで プラグを注文することにしました。

EIAJプラグ・ジャック(.極性統一プラグ)
#4(10.5以上〜13.5V以下)プラグ ¥105(本体100、税5)
#4(パネル取り付け用)ジャック※足3P ¥126(本体120、税6)

3.5φ4極 4極ジャック(パネル用) ¥168(本体160、税8)

こんな値段で パーツの通販でおなじみの 「サトー電気」にありました。
早速 注文しました。                  2006.10.05

届きました。注文から わずか 24時間で 手元に!。
即納体制ですね。

チューナー本体を 液晶のバックケースに内蔵させるか マジックテープで固定しようと思います。

2006.10.11 更新

受信ブースターを作ろうかな

アナログ放送と デジタル放送の切り替えは,6Pのスイッチで切り替えることにしました。

思ったよりコンパクト!

早速 箱を開けた。

箱が届いた!

早速 あけてみた。

2台買ったのです。

まず,もっとも中心となる ワンセグチューナーですが 最近 東芝から自社のDVDポータブルプレーヤー用のもが,発売されました。

型   番:SD−PDT1
入力電圧:DC12V
価   格:オープン価格(実勢価格 14,000円程度 12600円 消費税・送料込み)
出力は,音声 と NTSCビデオ が出ている。

以前製作した「8インチ液晶テレビ」を 地上波デジタルワンセグテレビに変更してみる。

近所の ディスカウント洋品店「サン○」の 手芸コーナーで マジックテープ(粘着タイプ)を購入。早速,取り付けてみました。チューナーが固定されて 調子いいです。

私の地域は 電界強度が弱めですので 受信ブースターを作ろうかなあ と 思います。
GaAsの増幅素子が 200円?位で購入したので 時間を見つけてやってみようと思います。

チューナーの音声は ステレオ/2カ国語 なのですが アンプがモノラルなので 音声の左右のチャンネルをミックスするのに 抵抗を挿入してミックスしました。

値段が もうちょっと安ければいいのですが.......

ワンセグチューナーの 出力プラグの ピンアサイン

2006.10.10 更新

パーツが届きました。

アナログチューナー温存のモデル
受信してみての感想