4.動作状況

Wi-Fi環境が良くないのか 接続が安定していません。
でも、このWifiを使っているPCは 正常に使えています。

webRadioを受信できたのは このテストの時だけ。テストの時も 何度もリセットをして やっと聞こえたといった状況です。
正常動作とは言えない状態。
なにが いけないのか。また、どこを点検して良いやら。
さあ 困った。

受信できるのは特定の局とわかってきました。
それが なぜなのかは 依然不明。
また、受信できても、途切れ途切れ。
シリアルモニター機能を使ってみた。info slow stream, dropouts are possibleとのメッセージ
また、info MP3 decode error -6 : INVALID_FRAMEHEADERとも言ってくる。
これ、自分の無線LANの問題?でも、2.4GHz帯の無線LAN 普通に使えてる。

電子工作マガジンの筆者のかたにアドバイスをいただき、確認をしながら 試してみることにしました。

(1)自宅以外の場所のWIFIで試験した。状況は 変わらず。ということで WIFIが原因ではないようです。
(2)使用したソフトウエアーのバージョンを確認。問題ないと思う。
   別の日にもう一度書き込みをしてみようと コンパイルをしたところ、よくわからないが、何かのソフトのアップデートがダウンロードされた。
   このあたりから、別の局ではあるが、正常に受信できるようになった。
   もしや このあたりが原因?
   結局は、よくわからないが 音が正常に出るようになった。エラーメッセージもシリアルモニターに現れなくなりました。

このファイルで ライブラリを 読み込んでみた。お〜 うまくいった。
同様に、ESP32-audioI2S も ダウンロードして 読み込んだ。
順調!

続いて、bottonarray Internal LIBRARY 。と思ったら、エラーで読み込めず。
プログラムを見てみると どうやら ダウンロードの必要が無く、電子工作マガジンからダウンロードした中に 入っているようです。

//********************************************************************
//* インクルード(Include)
//********************************************************************
// Include required libraries
#define LGFX_USE_V1
#include <LovyanGFX.hpp>
#include "LGFX_ESP32-S3_ESP32-1732S019.hpp"

#include <Arduino.h>
#include <WiFi.h>
#include <Audio.h>
#include <FS.h>
#include <SPI.h>
#include "src/buttonarray/buttonarray.h"

ダウンロードした src/buttonarray というホルダに入っているファイルを呼んでるようです。
これで 指定されたライブラリが揃ったので、コンパイルして書き込みと行きたいところですが 一カ所 書き換えが必要です。これは 紙面にも説明があります。
使用するWi-Fiの SSID と パスワード 指定します。
ここで、注意は 2.4GHz の方につなぐのかな?


//********************************************************************
//* 変数宣言( Variable Declaration)
//********************************************************************
LGFX panel; // Create panel object
Audio audio; // Create audio object
ButtonArray button_array(ARRAY_PIN, NB_BUTTONS, false); // Create button_array object

// Wifi Credentials
String ssid = "SSID?"; // SSID
String password = "Password?"; // Password

ここを、書き換えておきます。
では、ボードに書き込んでみます。
スケッチ → 書き込み で コンパイルして 書き込みが始まります。
これが また 私のPCでは 所要時間が 20分。
最初は 途中でエラーがでて やり直し。また 20分。の繰り返しで、心が折れそう。
何とかうまくいきました。
文章にするとこれだけなんですが、何日も失敗してtryしての繰り返し。やっているうちに、無意識に ソースリストのどこかを消してしまったか?エラーがでて これまた??という状態に。
ソースリストを、ダウンロードした物に戻してTRY。......

2024年(令和6年)4月21日 初回掲載
2024年(令和6年)5月 8
日 最終更新

電波新聞社刊 電子工作マガジン 2023年 夏号 の

        インターネットラジオ(Web ラジオ) を 作ってみた。

3 プログラムを書き込みます。

  この作業が、試行錯誤の連続だった。

  紙面の通りに......

  紙面では、

    筆者の開発環境は次のようになっています。必要なライブラリを準備してください。また、ボード設定は「EPS32S3 Dev Module」を選択します。
    ・Arduino IDE Version 2.1.0
    ・Arduino Core ESP32 Version 2.0.9
    ・LovyanGFX Version 1.1.6
    ・ESP32-audioI2S Version 2.0.0
    ・bottonarray Internal LIBRARY

  と 記述がありました。

Wi-Fi接続され、受信状態。
書き込みが完了。初期画面
やった!エラーなし
コンパイル中!
所要 20分

書き忘れましたが、station.m3u というファイルは マイクロSDカードに書き込みします。
また、マイコンボードは、PCとUSB接続しておきます。

そういえば、買ったばかりのマイコンボードは、USBでつなぐと デモのプログラムが走り出して 液晶のテスト画面になります。液晶の保護シートを貼ったままだと 縦に筋が入っているように見えて
液晶の欠陥みたいに勘違いしました。保護シートをとればokでした。

これから 少しづつ遊んでみたいと思います。


ダウンロードのボタンが 初めての者には見つけられなかった。
友人に聞いて やっとわかった。右上の 緑色の部分をクリックすると、ダウンロードが出てきた。

最初の Arduino IDE Version 2.1.0 ですが、ライブラリというより、プログラミングTOOL とでも言うんでしょうか。
PCにインストールします。
日本語表示にもなるようです。このあたりは 問題ありませんでした。

追加で購入したピンソケットが到着。実装して組み立てます。

スピーカの端子部分が ピッチが2.54mmではないようで、頒布されてる基板と合いませんでした。

私の買ったアンプ基板のスピーカ端子部分は、穴のピッチが 2.54oではなかった。

頒布された基板側と ピッチが合わなかったということです。

私の買った基板には、基板のピッチに合うスピーカ端子が付属してるのでこれを使えばokですが、アンプ基板を固定する役目も兼ねてるから
とりあえず写真のようにピンを立てた。

直接 リード線をハンダ付けしてしまえば、問題ないと思う。
それから、このアンプは、スピーカの「−」側を GNDにつないではダメです。金属のケースに入れる場合や、何か工夫されて製作される場合は
注意ではないかなと思う。

スイッチ基板

2.部品が揃ったら組み立て開始

  音声を、モノーラルにするか ステレオにするかで、基板上のジャンパーピンの設定や 抵抗をつける つけない の 違いがあるようです。今回は、せっかくなので 「ステレオ」を選択。
  アンプのゲインの設定もありましたが、ゲインを ○dBにするには.... といわれても、標準以外にすると どのくらいかわるのか。標準で、どうなるのかわからないから、標準で......

DAC搭載のI2Sのアンプ

  MAX98357A搭載アンプ基板

 電波新聞社刊 電子工作マガジン 2023 夏号 に、Wifi接続で、インターネットラジオの製作が掲載されていた。カラー液晶表示で、情報表示ができるそうです。
なんだか、試してみたくなり 衝動的に 部品集めを始めました。予算 ¥5000 だそうです。


0.部品集め
  
  ・液晶搭載のwifi対応のマイコン    ESP32-1732S019        購入先  ヤフオク                ¥1,700
  ・DAC搭載のI2Sのアンプ        MAX98357A搭載アンプ基板    購入先 ヤフオク  ステレオにするなら2台     ¥680 × 2台

  ・マイクロSDモジュール                         購入先  アマゾン 1個しか使わないけど 5個組  ¥999
  ・これらをまとめる基板                         購入先  サトー電気               ¥500
  そのほか こまごまと。                         購入先 秋月電子通商


  抵抗は手持ちであるので、購入せず。

工作メニューへ

一度 取り外して 付け直した

買ったものは、ピンが逆向きについてる

Download ZIP   これです。

ダウンロードしたら 適当な場所に一時保管。(私は デスクトップ)

ボード設定を、指定の「ESP32S3 Dev Module」を選択すると、自動で 必要なライブラリである 2番目の
「Arduino Core ESP32 Version 2.0.9」がダウンロードされインストールされました、
私の製作時点のバージョンは、2.0.11でした。

次は、LovyanGFX Version 1.1.6 ですが、このライブラリは、別途ダウンロードが必要です。どこから どうやって ダウンロードするのか Arduinoの初心者にはわかりませんでした。
ダウンロード先は、本機のプログラムのコメントに書いてあることに気づいた次第です。
電波新聞社のサイトから、プログラム(Arduinoでは スケッチ というらしい)をダウンロードして解凍してみると

//* Uses MAX98357 I2S Amplifier Module
//* Uses ESP32-S3(ESP32-1732S019)
//* Uses ESP32-audioI2S Library
//* https://github.com/schreibfaul1/ESP32-audioI2S
//* Uses LovyanGFX Library
//* https://github.com/lovyan03/LovyanGFX
//* Uses buttonarray Internal Library (contributed by W6IPA)
//* https://github.com/k3ng/k3ng_cw_keyer
//* I would like to thank W6IPA.



と あるので このサイトに行ってみる。

ピンのオス・メス  切って使う。

このあと 組み立てで説明するが、1本じゃ 足りないです。

説明で、ボタン部分「ステム」が 7ミリ以上のもの....と 注意が出てたけど
どうして?と思ったら 理由が書いてあった。
5oのスペーサを使ってケースにネジ止めする予定になってるとのことです。

ピンソケットを1本しか買わなかったため 足りなくなってしまった。
もう一本 追加注文。
数十円の部品に 送料500円。イタイ。
よく、考えて注文すれば良かった。

液晶搭載のマイコン基板

DAC付き アンプ基板

アマゾンで買ったものですが ピンがハンダ付けされてたけど、本に出てる写真と見比べると ピンの向きが逆?

いちど 取り外して再ハンダした。合ってるかな?

マイクロSDカード基板

1.まずは 本を読む。

  しかし、よくわからない。製作に必要な情報と、その後の技術的な情報が記事では混在しているように思う。
  まずは、@組み立て  Aソフトのインストール  B動作後に、技術的な解説 になってれば いいなあ なんて 勝手な感想。ゴメンナサイ。
  だれか、製作した人が 情報をUPしてないかなあ なんて思い 検索してみたら 電波新聞社 電子工作マガジンのサポートページに マイコンのソフトが一括でダウンロードできるようになっていた。  

ショットキーバリアダイオード

低損失のレギュレータ

ジャンパーピン

電解コンデンサ
高さの低い物を選んだ

タクトスイッチ
ステム長何o以上とか指定あり

メイン基板  サトー電気で頒布
説明書付き
マイクロSDモジュール
1個しか使わないけど 5個組
たぶん 記事中で扱った物と同じだと思う。
 

液晶搭載のwifi対応のマイコン


 ESP32-1732S019 
一番早く届いた