YAMAHA スピーカシステム NS−U50  接続端子の破損修理

今回は、知り合いから YAMAHA スピーカシステム NS−U50 の 接続端子が破損したとの相談があり 修理してみた。

1999年ころの製品なんですね。このスピーカーキャビネットの色をみて「ヤマハカラー」だなと感じたのは 私だけでしょうか。
ヤマハのアンプなども この色だったような印象。

2023年 令和5年11月22日(水)

作業時間 30分。今回は、電気的な部分はない修理でした。

リード線を取り付け 元通りにネジ止め。

動作試験 @ 端子の動きはスムースか?

       A スピーカから音は出るか?

異常なければ 持ち主に返却して 完了です。

A プラスチック部品を 所定の支点に差し込みます。

B フタを接着。

@ プラスチックを差し込み、バネを取り付け 金属部品を差し込みます。
  プラスチック部品の支点は、所定の場所に取り付けてしまうと金属部品が入らなくなってしまいます。

まず、NS−U50の端子を分解。端子部分を取り外します。接着剤でついてますが そっと剥がしました。
続いて、端子の金属部分を外します。

破損箇所です。

この2つのパーツを取り出した。

この製品を分解して 必要なパーツを取り出しました。

破損した部品を交換するためのパーツの入手ですが、見た目に使えそうなのが売っていました。
秋月電子 通販番号 P-06660  プッシュターミナル(端子台) インライン2ピン(黒・赤) です。 

折れて破損した部品。バネは 紛失。