FURUNO フルノ FC-26 漁船用 27MHz SSB トランシーバ の フロントパネル レストア ほか
5.ゴム足と スタンドをつけます
icom IC736のジャンクを2台もっています。ここから ゴム足と スタンドを外して 再利用しようと思います。
2.写真用紙に印刷して 透明の艶消しタイプのスプレー塗料を塗りました。
透明塗料を使うと プリンターのインクが滲んでしまうかなと心配しましたが問題ありませんでした。
初回掲載 2025年(令和7年)8月 8日
更 新 2025年(令和7年)9月10日
FC-26が2台あるけど 1台分は、始めてしまいましたので、がんばってビニールをはがして再塗装しますが
もう1台は がんばれないかも.......
4.ケースが傷んでます
ケース 上下が潮風で 地のアルミが傷んでいて 白い粉が出てます。何とかしようとおもいます。
はじめは 粘着性のシートを貼る とか 考えましたが ホームセンターで眺めていましたが 気に入ったものが見つかりません。
そこで 元のビニールをはがして 塗装することにしました。
これが 想像以上に大変。ビニールシートをはがすのが 大変です。上のカバーのシートをはがすのに 5日。ずっとやってたわけではないけど 手が痛くなります。
接着されたビニルを剥がす秘策はないもんでしょうか。
使用した 透明塗料
写真用紙に印刷して 透明塗料をスプレーした
画像処理で こんな感じにした。
27MHzという文字を 28MHzにしようかとか 24MHzにしましょう。
2台あるので 2つ分というわけです。
(上) 24Vの電源装置。ラジケータで電圧計 電流計をつけました。目盛りをつくり黄色のLEDでメータの照明をつけてみました。
電源のパイロットランプを兼ねてます。電源容量は 最大6.5A。送信時の電流は およそ4Aなので 2台同時送信は無理です。
(中) 24MHzにした FC-26です。Pchは FT8の周波数 24.915MHz。
(下) 28MHzにした FC-26です。Pchは AMメインチャンネル 28.305MHz。
28.205MHzのほうがよかったかな?
いずれも 40ch × 5バンク + 1ch 送受信 可。プリセットは 0.5kHzステップで設定できます。
2台とも ゴム足とスタンドを装着。
スタンドは、金属製のバー部分の長さが、長すぎます。FC-26に合うように カットして 曲げ加工をしました。
ジャンクの IC736が役立った。燃えないゴミに出さずにおいておいて良かった。
左の写真は 表面のビニルを剥がさず、塗装したもの
右は 剥がして塗装したもの
今回は 3日で完了。
表面をサンドペーパーで磨き 塗装の準備できました。
スピーカは 秋月電子のもの。スピーカと キャビネットの間に 先ほどのネットをはさんでいます。
100円ショップで 黒色の不織布を用意しようと思っていたのですが、
白いものしか見つからず 仕方がないので 自動車用のサンシェードネットにしました。。
6.内蔵スピーカをつけます
次は 元のアルミ製のパネルに貼り付けます。
3.穴の部分を切り抜く
カッターで切り抜くのですが 下手で 一般的なカッターを使ったら 見事に失敗。
テレビ番組 TBS系 プレバト の 消しゴムハンコで よく見かけるカッター あれなんていうのかな? と ローカル局にきいたら 「デザインカッターっていうんだ」と
教えていただき近所のホームセンターに買いに行きました。500円くらいのものと 1000円くらいのものがおいてありました。違いは 付属の刃の種類でした。
CADで書いたフロントパネル
1.フロントパネルの文字などを CADソフトを使って パソコン上で再現。
ノギスを使いながら 実際のフロントパネルを計測しながら 位置を決め、文字を入れていきます。
フロントパネルの文字の入りは 「白」 です。白のインクで印刷できるプリンターは 手元にありません。
1.CADソフトで書いたパネルを BMP形式で出力。画像は 白黒の2値なので 白と黒を反転させる。
文字が白で、残りは黒になっているはずです。
2.着色するので カラーモードに変更。黒になった部分を、フロントパネルの色に似せて塗りつぶす。
3.写真用紙に印刷。
4.表面を透明の艶消しスプレー塗料で塗装
5.切り抜いて 元のアルミ製のパネルに貼る。
という構想です。
0.こちらのページでは 傷んだフロントパネルのレストア ほか をやってみた報告です。
2台のFC-26が手元にあるのですが どちらも 外見上や 無線機自体の傷み具合は 多少の違いはありますが似た感じです。
やはり 船舶で使われ、製造から30年以上経過しているものでから仕方ないかなと思います。
潮風の中、使われる中で良く設計されていると関心する部分もたくさんあります。
今回は せっかく手に入れた FC-26ですので 外見も カッコよく したいと思います。