使い方は記事を読めばわかります

いや〜 懐かしいです。1975年 3月号です。1975年だと えーと 昭和50年ですね。 もう 45年前です。 この本の裏表紙の広告は kencraft のキットですね。 「TRIO」 現在の KENWOODの キットです。
当時 作ってみたかったけど 買えませんでした。(当然ですが)

このシリーズのパワーアンプが 秋葉原の 小沢電気さんの店頭に ならんでました。 小沢電気さんは もうないのかな?
最近は 秋葉原も 行かなくなってしまいました。 日本に製造工場が 少なくなったせいか 魅力的な ジャンク品 が 少なくなったように感じています。

東洋無線 ピークレベルメータ (TYPE67)

メーターユニットが取り出せます。
リード線の位置を覚えておいてはんだを取ります。

フロントカバーを外す。
ねじが2本見えます。慎重に外します。

駆動基板が見えます。
メーター裏側のねじ2本を外します。
指針を曲げないよう注意。

2020/12    初回掲載
2025/3/ 8  最終更新

今回は この対策で 回復しました。

このレベルメータに電源を供給してみたら・・・・・・

 実験用の安定化電源装置から DC24Vを供給してみると 指針が振り切れ、いくら時間が経過しても指針が戻ることはありません。
電源電圧を15V程に落とすと 振り切れる状態は解消します。時間が経過すると徐々に指針が戻りますが、完全に戻ることはありません。
さすがに 50年も経過していれば いくら「未使用新品」でも故障しますね。
ちょっとがっかりしましたが できることをやってみようと思います。

このメーターを使った工作は、こちらに掲載しています。

箱に入っていた 取説 その1 その2 です。サイズがA4より大きいため スキャナに乗らないため 2分割しました。


このメータを 自分のオーディオシステムに組み入れたいと思います。
といっても 電源をつないで アッテネータをつけるだけですが。

メーターの駆動電源は DC24V±1V  DC25V以上は加えないこと。
ランプは AC6.3V

指針は 1Vrmsで 0dBを 指すようです。

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回路基板が取り出せます。
作業のしやすさから 半固定VRの基板も外します。
ナット2個です。

駆動基板上の電解コンデンサをすべて交換してみることにした。
47μF と 10μFで 耐電圧が異なるものが使われていた。
耐電圧は 50Vのものに交換した。
写真は交換後。
赤いマーキングがされているコンデンサは 交換しませんでした。

先日 東洋無線の ピークレベルメータを 新品・箱入り?で 入手した。

昔,「ラジオの製作」 電波新聞社刊 に この製品を使った製作記事が出ていたのを思い出しました。物置の本棚を探すと 見つけることができました。

PDFで ダウンロードできるようにしようかと思いましたが だめですよね。やめておきます。